<Colored-Yamame 28cm by Iwateangler>
だいぶ冷えてきましたね。
岩手県もロックフィッシュシーズンに入り、アイナメの釣果報告が大量大量!!けれど私は一匹も釣れていません... どこにいるのやら。家から5分の場所にはいないのかなあ...(
今回は2019年の渓流釣り納め釣行記となります。大分時間が経ちましたが、私はのんびりその時の事を思い出しながら書くのも好きだったり... このブログを始めてまもないころ、アメリカに留学をしていました。留学先のシカゴは氷点下20度を下回ります。温められた部屋で写真を探し、記事を書いていたことを思い出します。
では早速記事のほうへ。動画を出すつもりですので、深く深くは書かないつもりですが、出会えた最高のお魚さんをご紹介したいと思います。
月日は遡ること9月の29日。前回ご紹介したTakahiro Kanabeさんと釣りへ行ってきました。
前回の記事をチェックしていないかたは是非→ 前回の記事
この日は盛岡にいたため午後からの釣行。Takaさんのおすすめリバーへ向かいます。
向かったのは県道に沿って流れているメジャー河川です。
釣り上がること3時間... 魚からの反応は皆無。
丁度退渓点に差し掛かったところで、Takaさんから一言。
"Iwateanglerさん、今日で最後の釣行ですか?"
"そうです。"と答えた私に対して、沢へ場所を変更して釣りをしないかとの提案。
2人で悩んだ末、あるかないかの本流勝負にかけてみることに。
歩くこと1時間... 無反応。。
集中力も切れてきたところでルアーをRYUKIに変更。速度超過の車を横目に何気なくキャストをするとドスンとグリップに重みが。
ん?! すると視界に水面直下を暴れ狂うヤマメの姿が!!
落ち着いてやりとりをし、トレブルフックのためネットを使わず岸へ寄せることに成功。
現れたのは婚姻色を帯びる立派な山女魚。かっこいい。叫びました。
Takaさんに記念撮影をしていただきました^^ 笑顔があふれました。
そうしたらTakaさんの心にも火がつきます。20分ほどでしょうか。
”チェイスあったよ。”と落ち着いた様子。
近づいてみると同時に、Takaさんが再度キャスト。すると追ってきたのはまぎれもなく尺山女魚!!!
みたからに最高のポジションで陣取っている個体でした。
Takaさん、角度を変えたり、リトリーブスピードを調整したり、追ってくる違う魚を避けたりと、だいぶテクニカルに攻めていきます。
(実はこの一部始終動画におさめることが出来たの乞うご期待!!)
最後はもちろんルアーをひったくらせ、見事尺山女魚をキャッチ。
やんべええ.......
ほら、後ろに見えるでしょう、大きな道路が。秘境ポイントなんかじゃないんです。
ネットにおさまらない魚。居つきの個体ですね。
と、最後の釣行はいままでにないほどの衝撃でした。魚の数ほど釣れませんでしたが、SNSで出会えた気の合うTakaさんと共に、汗水たらしながら川を登って、お互いが心を震わせることができる出会いがあったこと。楽しかった。ありがとうございました。
禁漁期間に入り、写ルンですに取ってあった写真を現像。ああ、やっぱ友達っていいなあ。早くも来年、仲間と川を歩ける日々を楽しみに、禁漁期間を過ごしたいと思います。
今年もたくさんの方とお会いし、Youtube/ブログ共にたくさんの方々に閲覧していただきました。本当にありがとうございます。釣りに対する考え方の違いから、良い意見/悪い意見ともども頂いております。私は、自分が好きなことをやり続けるよりも、皆様に楽しんでもらえることをやりたいと考えています。どんな意見でも尊重して対応していきたいと思っております。これからも何卒、Iwateangler/TT Flymanのブログをよろしくお願いいたします。
Stay tuned.
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