岩手県 渓流釣り 閉伊川水系 ~自然界の現実~

By Iwate Angler - 1月 23, 2018

こんにちは、最近課題をやりながら、お笑い芸人の聞いてるだけで面白いラジオを聴くのにはまっているIwate Anglerです。

久しぶりに体調を崩し、何も集中できない状況です。

では今回は2017年の春先、まだ微かに雪があるくらいですかね。ではいきます^^

今回ご紹介する河川は、岩手の宮古方面にあり、T君のホーム河川である閉伊川の支流です。T君は解禁日2日目でもフライで爆釣しているポイントです。ここも有名な本などによく取り上げられているので探して見てくださいね^^

まずはこの子たち!

<岩手県 閉伊川水系 中流域>:ヒットルアーはDインサイト




<岩手県 閉伊川水系 中流域>:ヒットルアーはDインサイト


<岩手県 閉伊川水系 中流域>:これは何で釣ったでしょうか?^^


この河川はほとんどがイワナです。時に水位があがり、本流域が荒れ始めると、ヤマメも入って来ます。比較的春先はどこもそうですが、ルアーを引きずるぐらいで引いてこないと、魚が追いついてきません。近寄ってきて反転すると同時にもう一度アクションを加える繰り返しなんですね。くわえるのをしっかり目でおって、フッキングにもっていかないと、かからないのも面白いところです。

そして、長く通っているT君と気づいたことが、ここのイワナ達は、前ビレが異様に短いようです。あるポイントでは、子供のイワナが群れているので、もうここで自然繁殖していて、遺伝も行われているんでしょうね。そこでの動画を以前あげたので、よろしかったらチェックしてください。


これは最初の1匹目の違う写真なんですけど、体色の茶色がしっかりと体に染み込んでいて、お腹もオレンジなんですね。いままで釣った中で、かなり高ランクに入るイワナです。




そして、ある日みた狐の亡骸です。写真を撮るのもどうかと迷ったのですが、尊敬の心から何枚か写真を撮らせていただきました。ある日、私がいつものように入渓しようと思ったら、この狐がすぐ目の前に座り込んでこっちを見ていたんですよね。その時はかなり驚いて、体も反射的にビクッとなりました。どうもかなり弱っていたみたいで、近くにチクワも転がっていたので、誰かが与えたんでしょうか。
その場は何もせず釣りを始め、雪がパラパラと降ってきたので、狐の所に戻ってみると、もう頭を下に落とし、グンたりしていて、そのまま動かなくなってしまいました。私もそのまま10分ぐらい動けずにいました。私たちには病院があります。自然界では、病院なんていうドーピングの様なものは無いんですよ。ただただ自然の摂理に従うことしかできない世界はどうゆうものなのでしょう。
そんなことを感じ、学べるのも、"釣り"が運んでくれたもので、色々考えることがあった釣行になりました。


すこし暗いかんじになってしまいましたが、またブログのぞいてください^^
では!


   

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