〈Iwana 12inc.〉
こんにちは!
2人に続き昔釣った魚シリーズ第3弾です。
遠征続きでしたので、私は地元の川をご紹介します。
大山隠岐国立公園は、鳥取県に位置する独立峰 大山(だいせん)と島根県に位置する離島 隠岐を合わせたエリアです。
今回は、3年前、私が初めて大山を訪れた時の模様です。
画質が悪くごめんなさい…
でも、伝わりますよね!? 辺り一面苔に覆われた世界がそこには広がっていました。まさに「もののけの世界」です。こんな中を歩ける。それだけで幸せです。
標高1000m付近での釣り。この環境に生息出来るのは、やはりイワナだけ。
そして、珍しい植物にも溢れています。これ、半透明で、夜は発光するそうです。
その名も 幽霊草。
釣り開始。
美しい魚が素直にフライを咥えてくれます。
さすが国立公園。
大山に生息するのはニッコウイワナです。
西側の一部にはゴギの特徴を有するイワナが生息しているそうですが、定かではありません。亜種の多さ、個体差が大きいこともイワナの魅力ですよね。
朱色が濃く、頬に少し紫をさしているのが大山岩魚の特徴です。可憐でいて、大きく張った尾鰭とその付け根の太さには、強さを感じます。ファイトもパワフルそのもの。
水も岩も苔も魚も。
その全てが美しく輝いて見えました。
溜息。
ついに、尺上も登場。
トップの写真も含め、複数の良型にも恵まれました。
また行きたい。
早く行きたい。
ブログを書きながら、何度もそう呟いております。
そして、皆さまにお伝えしたいことが…
美しい大山ですが、やはりそれなりの装備と覚悟は必要です。遭難の報告が年に数件ある山ですので、詳しい方と同行されることを強くお勧めいたします。
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