昔釣った魚の話 in アメリカ

By Iwate Angler - 5月 01, 2020

<King Salmon at The Great Lakes by Iwate Angler in October, 2017>

皆さんこんばんは。ご無沙汰しておりましたIwateanglerです。
最近はYoutubeの動画の方に力を入れるあまり、ブログの更新が疎かになってしまっていました... TT Flymanとブラザーには大分迷惑をかけてしまったかなと反省しております。すみません。

本日は最近流行りのこの企画に参加させていただこうと思います^^

主催の、昔のお魚さんをシェアするものです。
先日TT Flymanが記事を書いてくださったので、私もそれに続きます^^
まだの人はチェック→「昔釣った魚の話 in 北海道」

私はアメリカで出会った魚の話をしようと思います。2017年のことでしょうか。1年弱の留学経験で最も印象に残っている出会いでした...(人間との出会いを超える最高の瞬間...←え?!w)

もちろん釣りキチでしたのでアメリカに行く前から日本で下調べ。丁度留学先で日本人の釣り好きKさんのブログを発見しコンタクトとりました。優しく対応してくださったKさんから最後に一言...

「キングサーモンを釣りに行きませんか?」

村田基の動画でしか聞いたことのない魚でしたがまさかイリノイ州に?!けれどキングは海に降りる魚のはず。インランドには居ないのでは?!と思ったのもつかの間、目の前にはThe Great Lakes、イギリス本土がすっぽり収まる大きさの五大湖が広がっていたのです。
この大きさなら海と勘違いしてしまうのもおかしくない。

さあ1回目の挑戦は2017年の9月12日。夜中から朝にかけての勝負でした。まだ上着を一枚羽織れば大丈夫な気温。結果は惜しくもフックアウト... まさかかかると思っていなかった魚がかかったんです。はあ。やばい...

そこから挑戦すること4釣行目。
いまだキングには出会えず...。

諦めかけた5釣行目、10月3日。今回はキャスト数をカウントする約束を友人と立てました。文句ばかり言っていて釣りをしていなかったら釣れるものも釣れませんからね。

すると夕方入りをして5投目でヒット!!       残念ながらすぐにフックアウト。残念ですが反応があることに二人で興奮!一気にキャストをしていきます。

気づけばあたりは真っ暗。キャスト数も100回に差し掛かりました。

「今回も無理かぁ...」とコンクリートの上に崩れ落ちました。
しばし仮眠。。


「おぉ!!」友人の声で飛び起きるとあたりはだんだん明るくなってきていました。


聞くと彼の竿に反応があったそう。周りを見渡すと違う方々にもヒット!!
私も負けじとキャストをした105投目!!
いよいよ日本が誇るルアーSASUKEに食らいつきました。あのどう猛で左右上下と暴れ狂いジャンプを繰り返す魚との対峙はいまでも身体全体で覚えています。手足を震わせながらやりとりをしている間に周りに少しのオーディエンスが集まってきました。これだからアメリカは好きだぜ^^

上がってきたのは黄金の個体のキングサーモン。

サイズは82cm


重さは5.41kg

ヒットルアーはシーバスルアーのSASUKE


お腹からは1.2kgの卵


お魚やで修行を積んだことのあるKさんに処理をしてもらい、アメリカでは滅多に食べられないイクラご飯を満喫いたしました。温かいご飯にイクラを乗せて醤油をかけるだけのシンプルなものです。はぁ...ため息がでる。

気づけばキング釣りの時期も終わり、また釣りにくると湖に約束をして帰途に...。

さぁ今度はどんな昔の話をしようか。


<追伸>
岩手県の渓流釣りも盛り上がってきていますね。今年も私は相方と自分たちらしい釣りを楽しんでいきます。

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