立秋を迎えて。

By T.T.Fly.man. - 8月 26, 2020


<Iwana by T.T.Fly.man>

ひさしぶりの投稿になりました。T.T.Fly.manです。

東北に来て知ったことは沢山ありますが、その中でも驚いたのは梅雨明け宣言がない年もあること。私の実家のある西日本では6月中旬から雨が多くなり遅くとも7月末には梅雨が明けるのが普通です。しかしここ東北では、梅雨明けはさらに遅く年によっては慣例的な梅雨明け宣言がないことも。

その理由は、梅雨明けが暦の立秋(今年は8月7日だった気がする)を過ぎるとたとえ梅雨があけてもその宣言はないとのこと。まさに今年はそうだったようです。

家にテレビを置いてない私は普段ぼんやりとラジオを聴くことが多いですが、そんな中ラジオの喋ってる人言っていました。

新たな発見はなんだか嬉しく、人に喋りたくなるのは私だけですか。


さて前置きは長くなりましたが、最近の釣りを。

長雨による増水で近頃は支流や小規模河川での釣りになります。

例年の尺ポイントから出てきた淡く残るパーマークに可愛さを感じるいわなです。


つづいてはこちらの魚。尺に届く貫禄ある彼でした。


そっと優しく呼吸ができるように愛でると落ち着いて撮影させてくれるみたいです。
暗い巻きにずっといたのか体色が濃ゆいことがわかります。

最後にタッチして優しくリリース。
ゆったりと流れに戻っていきました。


別の日の思い出に残る尺でした。
白点のスッキリした個体。でも頭部には模様がほとんどないんです。



絶対にギュってせず、手は水でよく冷やして包むように優しく触らせてもらう。
少しだけ釣れてくれた魚を記憶に残すために。


さてシーズン終盤も目前に。

いろんなことを考えながら、でも変わらず愛を以て渓魚を愛でる釣り人でありたいですね。

それでは。


















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