ゆく河の流れは、岩手の河。

By T.T.Fly.man. - 9月 04, 2020

 

どうもT.T.Fly.manです。

今回はカメラが好きな友人との釣行です。
彼は全く釣りをしません。私が竿を振っている間はどこか森の中で写真を撮り私が
「釣れたよー」と叫ぶとふらっと出てきて魚の写真を撮ってくれます。

私は普段物事にあまりこだわりはありませんが、魚の写真くらいはせっかく釣れてくれたのだから綺麗に撮ってあげたいとの思いはあります。

でもスマホではあんまりうまく撮れなかった私。
今回は写真好きの友人がたくさんフィルムに収めてくれました。


これは苔。
私を撮ってくれてるのかななんて思ってたら、大きな間違い。
苔をとるのが好きだと言っていました。

これは枝とトンボと渇水の渓。
普段はこんなアングルから覗いたことがないので新鮮です。


朽ちた樺の木の間から。

普段は渓流など歩かず、星や街の写真を撮っているらしい彼には、何もかもが新鮮で色々とカメラに納めているようでした。
一方私はいつもと違う雰囲気に、なんだかそわそわしてバラしてばっかり。

彼が森に消えて、やっと一匹。
「ねぇ、釣れたよーー」て叫ぶと、後ろからのそのそと出てくる彼でした。


私は何も言わず、ただ写真を撮ってもらう。
彼の魚の写真第一号はこれ。
確かに普段自分だったらこんなとこ撮らないかも。
魚なんて初めて撮るからとにかく難しいみたい。

いやいやされて結局すぐにリリース。


少し進む。
次はシャッタースピードをなんとかって言ってた。



なぜこうなるのか私にはわからないけど、彼は満足そうなのでした。


そしてまた魚。

目ではなくで体の模様にピントを合わせた写真。
普段自分で撮るものとは違って味があるというかなんというか。


今度は目に。
淡い色のアイシャドーが好きなんですよね。



逃亡した先で落ち着いてたのを彼に撮られたようです。
なんだか愛らしいですね。


この日は夕方釣行ということもあり釣りはこれくらい。

退渓中にもカメラは動きます。

桂の葉っぱはコロンとしてて可愛くて私好きなんです。


話は冒頭に戻り、私は物事にあまりこだわりがないと。
でも、こだわりがないと言ってることすら、すでにそれがこだわりだと何かの随筆に書いてありました。

カメラで撮る写真の新たな魅力を知った1日。
今後はカメラで釣れた魚を記憶に収めることが新たな私のこだわりになるのかもしれないと、密かに思いながらの退渓でした。
いろいろと教えてくれた彼には深謝です。


それでは。






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