余裕綽々(尺尺)!!

By T.T.Fly.man. - 8月 14, 2018



<イワナ 尺一寸>



<ヤマメ 尺>

どうもT.T.Fly.manです。
本日は増水の引き際の本流に入りました。
いつものホームリバーですが、うれしいことにイワナもヤマメも同時に
尺達成でした。

前回の経験を踏まえて、朝一からのスタートのはずが寝坊で出遅れ。
7:30スタートフィッシングです。
水温は15度です。

増水の引き際の釣行ということもありかなり活性高めです。
普段はついていないチャラ瀬からもいいイワナが出てきます。

しかし本命は対岸の水通しのよいぶっつけです。
最初に尺近いヤマメが予想通りのポイントから、CDCアントに襲い掛かります。
最近のティペットは7X、慎重にやり取りします。
しかしこれが裏目に・・・水中の木に巻かれてまさかの木化け。
ショックを受けて、一応もう一度すぐそばの流れを流します。
少し上から、ゆらっと大きな魚体がフライに反応しました。

すかさずもう一投。今度はしっかりとフライをくわえ込みます。
これはいいサイズです。
今度はファイトの主導権を握ります。下流に下らせないようにうまくいなしながら、なんとかランディング。ポイントやフライへの出かたからヤマメだと思っていたので驚きましたが堂々の尺イワナでした。








体高もありよく引きました。

そしてうれしかったのがこいつの口!



分かりますでしょうか・・・


三つ口になりつつある風格あるイワナでした。



もっとでかくなってまた会いたいですね。


そして尺ヤマメ。
今シーズン初です。
普段よく行くポイントでしたが流心からではなく、これまた対岸の流れでした。
大きいのは自然と釣り人からは狙われにくい対岸のポイントにつくようになるのでしょうか。対岸の流れ、水面には柳の木が垂れており、流れがヨレています。そのすぐ下流でテンポよくライズしている三角頭を見つけました。でかい魚のライズフォームに心躍ります。
緊張の第一投目。おそらくアント系だと思い信頼のおけるCDCアントを柳の枝が切れる際に投じます。ゆったりと流れ、反応しないのかと思った瞬間、焦ったようにパシッと出ます。すかさずフッキング。ですがむなしくフライが空を切ります。
やってしまいました。マイクロドラッグか、ドリフトのコースが悪いのか・・・

ショックで唖然としていると、あろうことか
また同じ場所でライズを始めました。
そしてスれた魚に使っている、ガガンボピューパをセレクト。
今度もぴったりのコースにキャストが決まります。
今度はゆったりと三角の頭が現れスローモーションを見ているかのようにフライをくわえました。ばっちりフッキングも決まります。無事にランディング。
コンディションの良い尺ヤマメでした。



ちなみにこの魚のストマックです。

どう考えてもガガンボよりアント系だと思うのですが
不思議ですね。

ここからはきれいな魚が連発します。




















このような感じで本日は半日で
イワナもヤマメも尺が出て最高な一日になりました。

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