岩手県 中津川 初のヤマメ20cmアップ。

By Iwate Angler - 12月 24, 2017

<初めての20cmアップのヤマメ>


どうも、Iwate Anglerです。

今回は岩手県の米内川に加えて、もう1つだけ漁協券が必要のない河川のご紹介です。私の家からだと米内川よりも遠く、渓も深くて、魚影も濃い河川で、盛岡市の綱取ダムから3,40分かな?車で登っていくと見えてくる川、中津川です。(中津川という名前の川は全国に沢山あります。現に、私の育った神奈川県にも流れていました。)

ここ中津川の中流域は、鮎釣りでも有名な河川です。鮎釣りも無料だったかな多分...

そんな2016年6月の終わるころです。
雨が軽く振った翌日ですね、中津川に1人で向かい、川の様子を覗いてみると少しささ濁りが入っていて、もちろんのこといつもよりも押しが強い感じでした。この川にも数回ではありましたが来ていたので、いつものポイントに入ってみるも、水かさがあがっていて、魚のつくポイントもいつもとは変わっている様子でした。

そして1匹目は小さなイワナ。

<岩手県 中津川 上流域>:ヒットルアーはSMITHのDインサイト

正直、スレがかりでトレブルフックが、こんな小さな魚の喉元に刺さってしまうと、針を抜く時の大量出血で大体死んでしまいます。実際針を取ったときには瞳孔が開いてしまって、泳ぐ力もありませんでした。持って帰って食べようとも思いましたが、県の魚のキープレギュレーションもあるので断念。

ここは誠意をもって林のなかに投げ入れました。釣りをしていると、どうしてもこうゆう場面にあってしまうことは少なくありません。人によっては、ここから釣りの方法を変えたり(シングルフックを使うようにする、バーブレスにする、フライに転向するなど)、なにも変えない人もいます。そこは人それぞれですが、何も考えることが無い人は、釣り人うんぬんよりも、人間性を再確認したほうがいい気がします... モラルの面で...

私が魚を林に投げ入れた理由は、食物連鎖の観点からです。高校の頃、生物が大好きだったので(ある某K塾の模試では偏差値72で、生物マスターとも呼ばれていたんですよ笑)、生態系の仕組みについての知識はあったので、1つ上の段階の生き物の食べ物になったか、土などの栄養分になったでしょう。みなさんにとっては、残酷な響きでしょうか...?また機会を作ってこのような話はしていきたいと思います。

少し話が逸れてしまいましたが、2匹目はこんなヤマメです。

<岩手県 中津川 上流域>:ヒットルアーはSMITHのDROP DIA


小さいですが、視界では見えない、岩の裏影からでてきた1匹で、魚がそんな場所にもいるということを学んだ価値のある1匹となりました。

そういえば、ささ濁りと最初に言いましたが、写真があったので今あげておきますね。



そして退渓直前の最後にでた魚がこちら。

<岩手県 中津川 上流域>:ヒットルアーはSMITHのDROP DIA

始めてから、約弱2ヶ月ですね。この時はめちゃめちゃ喜んで、"でけぇでけぇ!"って1人で叫んでいました。
(次の日T君から、"あれ20cmもあるか〜?"って言われました...)
持って帰って食べるときに、ばあちゃんが定規で測ったので間違いないです...真顔

と、まぁ2016年、私の初シーズンのお話もそろそろ終わりです。その理由は次回の記事で。では!


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