初の単独釣行&初のヤマメ・イワナ

By Iwate Angler - 12月 20, 2017

こんにちは、Iwate Anglerです。
今回は、前回の記事で紹介した友人との釣行を終えて、自分一人で釣りに行き始めたお話しができたらなと思います。

T君に渓流釣りを教えてもらってから、1週間もたたないぐらいでしょうか?どうしてもあの釣りがまたしたい、けど道具がない... という葛藤の中でむしゃくしゃしていたのですが、答えは簡単でした。

私:釣り行きたいーー
婆ちゃん:行ってくればいいじゃない、、
私:道具ないやん、ウェーダーとか
婆ちゃん:買ってくれば?
私:... あぁ、そうか!!!

まぁなんとも簡単なことに気づかないものです。この会話の後、マイバイクのPCXを走らせ近くの釣具店、上州屋に向かいます。昔父親が管理釣り場で使っていたリールと、竿のセットは家に置いてあったので、ウェーダーとルアーを買いに。ウェーダーは1万前後のものから、5万ぐらいまでするピンキリ。とにかくT君に連絡をとると、"最初は1万ぐらいのでいいよ!"とのこと。なので8000円程度のひとつなぎウェーダーを購入。

これは私ではないんですが、2シーズン目に新しいウェーダーを買い、後輩に貸してたときの写真です。


サイズはS,M,Lと分けてあり、低身長の私にもぴったりサイズがあったので即決購入。

その後はルアーコーナーへ。ミノーをのぞいてみると、なんと1つ1500円!!
高っ!!!!!
の一言につきました... けれど仕方ないので奮発し、ミノーを3つ購入。最初に買ったのは、Dコンタクト、Dインサイト、蝦夷だったかな??!

とにかく用意が完了し、3時ごろでしたね。T君に連れてってもらった場所へ車をかっ飛ばし、いざ実釣。
するとなんと2投目でヒット!惜しくも目の前でバラしてしまいますが、なんか嬉しい気持ちで遡上していきます。

とにかくこの時はポイントとか、何もわからなかったので、投げては歩いていると、何匹も魚が驚いて逃げて行きます...
そのうちに1つのミノーを上の木に引っ掛けロスト... 俺の1500円...

そうしているうちに、前回T君が退渓したポイントに。最後の1投をすると...
きました!!!

<岩手県 米内川 上流域>:ヒットルアーはイトウクラフト 蝦夷 ←多分...汗


引きもなにも感えず、ただただ陸にあげましたね。そしてフックの外し方も対して知らなかったので、トレブルが口の内側に入っちゃっていて、とるのに苦戦しました。ヤマメさんごめんなさい。

"学び"ってこうゆうところからも生まれると思うんですよね。釣られる魚からしたらいい迷惑なんでしょうけど、魚の命とも真剣に向き合っていくべきなんだなと。針ををはずしているとき、心がいたかったので...。慣れてきたいまでさえも、目にひっかかっていたり、運わるくエラにかかってしまった時など。結構きついっす。"じゃあやめろよ!"って言われてもしかたないと思うんですが。そして"釣り"という行為を、他者に理解してもらうのもかなり難しい。ましてやキャッチアンドリリースのゲームフィッシングだとなおさら。私事ですが、現在アメリカにいまして、ベジタリアンやビーギャン(肉だけでなく、乳製品も食べない人)の方が多く、かなり議論になることもあります。答えなんてないんですが、しっかりと自分の意見を持っていないと、けなされているだけに感じてきついかも?!

そんなこんなで、1シーズン目は、学校前の朝や、学校後などの時間を見つけてはここに通い、ノットもしっかりできていなかったので、ミノーは飛んでいくわ、木にひっかけるわで、相当ルアーなくしたと思います。

そんなある日の午後、上のヤマメを釣ったポイントに到着。いつも立っていた場所が、ポイントだったということに気づきはじめ、そこにミノーをぶちこみ、かるくトゥイッチング。下にひったくるような思いアタックをうけ、ふにゃふにゃの管理釣り場の竿でさえわかるアタリだったのであわせてみると、いままでとは全然違う引き。ヤマメとは違って全然浮き上がってこない魚の正体はイワナでした。初のイワナ。20cmぐらいだったかな。

<岩手県 米内川 上流域>:ヒットルアーはSMITHのDインサイト


ヤマメよりも肉厚で、ハリをはずすのにここでも苦労しました。
体の体液?粘膜?もイワナの方が粘着性が多く感じられた印象が残っています。

そんな初めての魚たちを思い出していたら、岩手の渓流にいきたくなりました。今は禁漁期間中ですね。私は先ほどシカゴでイエローパーチの坊主をくらってきたところです... でわ!



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