<私を釣りの世界へ導いてくれた人物。>

そんな大学２年生のある日、岩手の仲の良い友達達と近くの川にちょっとした釣りへ。

釣具屋で買った簡単なキットにぶどう虫をつけるだけの単純な仕掛け。

そこで釣れたのは大量のアブラハヤ。

岩手での釣りも初めてで、とても新鮮な気持ち。さらには鮎？鮭？なんか大きめの魚の遡上も見れて、大学生４人、皆してテンションマックスになってガキのように騒いでいました。

その帰り道、一人の友達が上で述べた人物のことを教えてくれたんです。

K君 "あいつ釣りするんだよ〜"

私 "おおまじか！とりあえずLINEしてみるか！"

いやぁ携帯一つですぐに連絡とれる時代に生まれてよかった〜笑

釣りの後ということもありまして、釣り熱がついていたのと、元々全然話してはいなかったんですが、顔は知っていたのでコンタクトを取ってみることに。そこから魚の写真や、インスタをフォローすることでわかる.... "こいつまじで釣り坊主やな...笑" そこからも連絡を取り続け、学校でも話しかけてみると、実際に川釣りに連れてってくれるそうなので、日にちを決めて、いざ川へ。

(このときこの友人(T君)は、まじで私のことが嫌いだったようで... まぁそんな話はいずれおいおい、、笑)

<2016年5月22日>
黄金色が少し薄れてきたような、人間にも馴染みの深い肌色っぽい色に近く、アクセルをいったん踏めば病気かと思うような4人のりのベンツで現れた(あ、普通に軽自動車です...笑)、T君に連れられ、近くの米内川という川へ。ここは、釣りをする際、漁協券を必要としない川のようで、初心者の私にはもってこいでした。

初めての渓流釣りで驚いたこと。まずはウェーダーを着るということ！"水に入るんかい！"って最初思いましたね。
初めての渓流釣りはテンカラという釣り。これは延べ竿のような竿に、ラインと、毛針が付いているもので、餌を使わない釣り。"初心者ができるか！！"と心の中ですごい思っていました。

<岩手県 米内川 中流域>

それにしても、こんな綺麗な川があるとは思いませんでした。まじで綺麗。

レクチャーを受けてる真っ只中、一瞬で釣ってきました！笑
<岩手県 米内川 中流域>：ヒットフライはT君の手作りです。


簡単にレクチャーを受けて、いざ実釣。最初は思うようにはいかず、ラインは絡むは、思ったところになげることもできず苦戦してましたが、なんとか一匹目！人生初のヤマメでした。

思いっきりぶれています。ここで上着を羽織っているので、おそらく上のタンクトップの写真は午後の写真です。
<岩手県 米内川 中流域>：ヒットフライはT君の手作りです。

初めての釣り方で、初めての魚をゲットできたときは、万人が喜びを感じると思いますよ。初めて釣りをした人とかで、魚が連れた時に笑ってない人って、私見たことないんですよね...。

そこから川の上流域に移動しルアー釣りへ移行。T君はレクチャーといって、キャスト１発目から釣りあげます。しかも２連続！けどそのあとは大事なミノーを珍しく根掛かりさせてしまったような...

下から振り子のように行うアンダーキャストを習った後、トゥイッチングをならって準備完了。少し遡上し、２投目でガツん！！こんな小さな川で釣ってたのはアブラハヤぐらいだったので、こんなティップ曲げる？！ってぐらい竿が曲がったときはめっちゃ驚きました。正直尺をあげたことのある今でも、最初のルアーでの一匹の引きは１番強く、コシがあり忘れられません。

<岩手県 米内川 上流域>：ヒットルアーはDUOのSpearhead RYUKI 45S


この日のルアーヒットは、これが最初で最後だったかな。

その後は、朝のポイントに戻り、テンカラ釣りを軽くして終了。１年半たった今でも鮮明に覚えています。この段階では、そこまで渓流釣りにはまるとは思ってはいませんでしたが...

みなさんの釣りのスタートはどんな感じでしたか？？

<朗報>
そんなT君にブログの事を話してみると、協力してくれるようで！
T.T Fly-man. という名前で参加し、投稿してくれます！是非チェックしてください。