<河川で初めてのレインボートラウト>
こんにちは、Iwate Anglerです。いよいよ年末も近づいて来て、みなさんも学校や仕事がOFFになってきた時期でしょうか?
今回は、岩手県では10月を迎えると禁漁期にはいり、釣りができないのですが、岩手から1つしたの県である宮城県では、レインボートラウト(ニジマス)を釣ることが許されている河川があり、そこに行った時のお話をしたいと思います。
2016年11月20日ですね、私が行った河川は宮城県の鳴子漁業協同組合によって管理されている、荒雄川というところです。ここはC&R(キャッチアンドリリース、釣ったら持って帰らず放すと言う意味ですね。)区間が設けられていて、そこにニジマスが放流され、組合や、釣り人の協力によって、自然繁殖にまでいたれている素晴らしい河川です!
またその中でも特別遊漁区域というものが設けられており、釣り人には過酷な10月1日〜11月30日までの間、特別に釣りをすることができるんです!
私はその時期に地元の友達と仙台で遊ぶ予定があったので、1日前から前乗りし、そこの河川へいってきました笑
もちろんその河川にもレギュレーションがあり、シングルフックということだったので、昨夜家でセット完了させていました。
imaのissen45s, SmithのDrop Dia"s"
と、岩手から車を走らせていると、まぁなかなかの距離な訳ですよ。ついた頃には2時ごろでした。ホテルのチェックインの時間などもあったので、勝負は2.3時間とみて、最初は漁協券を買わなきゃいけなかったので調べてみると、どうも近くの温泉屋で売っているらしい... 硫黄の匂いを感じつつも入ってみると、明るいご老人夫婦が笑顔で出迎えてくれて、"こりゃ釣れたわ..."と確信しました笑
漁協券は確か1000円で、ポイントや駐車場のマップをゲット。そこの温泉屋から下流域では釣れないとのことだったので、上流域に車を走らせると釣り人の姿が。ほとんどがフライマンでした。最上流部にはめちゃめちゃ釣り人がいて、ルアーマンの入る余地がなかったので断念。少しさがってあいてるところに入ってみました。
いざはいってみると、渓流をやっている僕にとっては大河川すぎて、どう攻めたらいいのか全くわかりませ。しかもかなりの強風。11月も後半なので結構寒かったです。友人によるとシーズン終盤でかなりのハイプレッシャーだそうです。
自分では写真を撮っていなかったので、ネットから拾って来ました。
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-85-65/ht_hokkaido_iwana_2005/folder/989835/60/47618160/img_0_m?1468804348
とにかくテトラみたいなのがある堰堤にキャストしていると、小さな魚がチェイスしますがくってきません。とにかく粘るも、全然ダメです。
温泉屋のご夫婦の期待を裏切り、下流に向かうも、温泉のなにかが垂れ流されている部分があり、水もかなり熱くダメダメでした。もうとにかく釣れなくて、とりあえず歩きに歩きます。
そしてここで最後にしようと思ったポイントでまで来て、最後行き混んで最後のキャストすると.... それが釣れないんすよ笑笑
さすがに自分でも情けなくなって、少し空を見上げていました。そこからせっかく川も広いので、キャスト練でもするかと思い、ポコポコなげているとノスっという感覚... "こりゃビニール袋だ..."と、あげてみたらなんと魚!!!!笑 私の持っていたランディングネットでは到底入らなそうだったので浅場に引き寄せてランディングしたのがこれ!
<宮城県 荒雄川>:ヒットルアーはSmithのDrop Dia
最初に貼った写真と同じ魚なのですが、体の左右の向きでかなり色が違う魚でした。そして本当に奇跡といっていい魚で、足を使って歩いた分、人のあまり入らなかった場所な気がしています。川釣りは海釣りとちがって、足で釣っていく釣りなので。T君から習ったことです。
また使用タックルなんですが、バスロッドです...笑
前回の記事に書いた通り、1.2メートルの鱒レンジャーしかなかったので、長めの4000円ぐらいだったバスロッドを応用。実際道具は何だって釣れます。必要なのは、運と根気とキャスト精度ぐらいですかね。(当時はキャスト精度もなにもなかったので、運と根気だけです笑)
最後に、トラウトは比較的でかければでかいほど、ワンファイトでほとんどの力を使ってくるので、リリースするときは特に注意しなければなりません。少しの間水につけて、しっかりと酸素を吸わせ、自分の力で泳げるぐらいになってからリリースしてあげましょう。
では!
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